ミツバチによる防御壁

ミツバチの巣の黒い塊がプロポリス

プロポリスはミツバチが集めてくる植物が原料となって作り出された黒褐色をした物質のことです。
ミツバチは、植物の中に入り、新芽やつぼみ、樹皮などを巡り、それらから分泌される樹脂を集めてきます。
この樹脂は、ミツバチが巣に持ち帰り、蜜蝋と混ざって巣材となり、外敵から身を守るために利用されることになります。
また、よく混同されがちなプロポリスとローヤルゼリーの違いについての記事もご覧ください。

そのためミツバチの巣箱を観察すると、粘着性のある固形物の黒っぽい樹脂が見られます。
これが「プロポリス」と呼ばれるものです。
ミツバチを古くから守り続けてきた物質なのです。

巣の中で、樹液と自分らの出す分泌液で作られたプロポリスは、天然の抗菌物質ともいわれ、数万匹にもなる巣の中のミツバチを守る重要な役割を果たすプロポリス。
その抗菌物質は巣から採取されて、人々によって、古代エジプトやローマの神々にささげられたほどでした。
黒いその物質には、ミネラルやアミノ酸、フラボノイドなどの天然成分が含まれており、古代の書物にも黒い物質の中身が記録されています。

養鶏場の蜂の木箱をイメージしてみると、確かに黒い液体がたっぷりと塗りつけてある様子が目に浮かびますね。
この、あらゆる種類の植物の汁液、ヤニの出る樹木から集められてくる物質は、木の樽の中でさらに醸成すると味がまろやかになると言われます。
これを、人々は飲料に混ぜたりジュースを作ったりして、健康補助飲料として珍重しているのです。
ガンや糖尿病などの重い病、潰瘍、水虫、口内炎、肝炎などの症状にも効くといわれれるのですから、人間への恩恵は計り知れませんね。

プロポリスの原料は、ミツバチの巣にある黒いものですが、品質や種類によって作られる製品の色は異なります。
一般的には、グリーン、茶、黒、赤、黄色の順で品質がよいとされています。
製品化するためのプロポリスの抽出方法はhttp://www.friendswood-chamber.com/tyusyutu.htmlに載っています。

起源植物とされるのがユーカリ・アレクリンという植物でブラジルの最高級プロポリスはグリーンプロポリスと呼ばれりように緑色をしているものが良いとされます。
とはいえ、今や生産品種も数多く、雑草木も混ざったものが緑になると言われたり、100%ユーカリが入っているプロポリスは、原塊は黒に近くなっていくとも言われます。

ともあれ、はじまりはミツバチの巣の中。
ミツバチの木箱にべったりとついている黒褐色の液体が、商品に形を変え、頑張ったミツバチの産物として私たちの手元に届くのですね。
インフルエンザ予防にプロポリスこちらの記事も注目してみてください。

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